iPhone の着信音の作り方

投稿者: hikari

2010年5月30日

カテゴリー: Uncategorized

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日本の携帯電話は「着信音」を自由に変更できます。

多くのサイトで着信音をダウンロードでき、最近は「着うた」という歌自体を着信音にする事ができる機能も備わっていますね。

 

しかし iPhone は、好みの着信音を入れる事が出来ません。

 

でも本当は、iPhone には iTunes を通して好みの着信音を自分で作り、自由に入れ替えたり追加したりできる機能が備わっているのです!

実際、欧米の iPhone は早くから着信音の作成が可能になっていました。

 

なぜ日本の iPhone はそれが出来なかったのか・・・

それは著作権や、すでに存在していた日本の有料の「着うた」との兼ね合いがあったためのようです。(この辺りについては後述します)

 

しかし前述したように、iPhone 自体には着信音を導入できる機能は備わっています。

やり方さえ解れば、高音質で、自分の好きな曲の、好きな部分の着信音を、いくらでも作って導入する事が、自由に出来るのです!

(だからこそ著作権がらみの問題に触れてしまう訳ですが・・・)

 

と言う訳で、このページでは iPhone で着信音を作る方法を解説いたします。

 

 

 iTunes の「着信音の作成」について

 

まず、日本ではまだ使えませんが、iTunes の「着信音の作成」について説明しておきましょう。(悩む人が多いと思うので)

 

リストの曲名を右クリックすると「着信音の作成」という項目が見つかります。

 

 

しかしこの機能は iTunes ストアから購入した曲にしか使用できません。

さらに、iTunes ストアから購入した曲でも「iTunes は、iTunes Store に接続できませんでした。不明なエラーが発生しました(11556)」と表示され、着信音作成機能は正常に機能しません。

 

日本では今のところ、必ずこうなってしまうようです。

お使いの環境や iTunes にエラーがある訳ではありません。

 

しかし iTunes のアップデートで、ライブラリに「着信音」の項目が追加されたりしているので、今後日本でも対応予定があるのかもしれません。

とりあえず現時点では、iTunes のこの機能はエラーが出るというのを知っておきましょう。

 

 

 iTunes で着信音を作成する方法

 

ではここから本題、着信音を作成する方法を解説します。

 

まずは元となる音楽ファイルを用意します。

ファイル形式は wav でも mp3 でも aac でも何でも構いません。

Windows の効果音や音声ファイルなんかも使えますが、とりあえずここでは曲から作る方法を説明します。

 

まずはその曲を iTunes に登録して下さい。

登録したら曲を聴いて、どの辺りを着信音にするのか決めておきましょう。

着信音に出来るのは 40 秒以下の範囲です。

 

決めたら曲を右クリックしてプロパティを選び、オプションのタブを選択、そこで開始時間と停止時間にチェックを入れて時間を入力します。

 

とりあえず炉心融解での作成例を・・・

 

開始時間と停止時間には小数点も使用可能です。

何度も聞いてジャストのタイミングを狙いましょう。

 

また、着信音に出来るのは 40 秒以下なのですが、実際のところは 40 秒ギリギリでは iPhone 側でうまく鳴らないケースの方が多いです。

35 秒以下が目安で、安全に行くなら 30 秒以下でしょう。

欧米で使える iTunes の着信音作成機能も、最長時間は 30 秒となっています。

 

時間が設定できたら曲を右クリック、「AACバージョンを作成」を選びます。

 

ニコニコの曲なのは、一応著作権を気にしているためです。ニコニコの曲ならどう扱ってもいいという訳ではないのですか・・・

 

これで指定した長さの、同じ曲名のファイルが出来るはずです。

 

ファイルを作ったら、元の曲は開始時間と停止時間のチェックを外して、元に戻しておきましょう。

 


 

なお、高音質の着信音が作りたい人や、「AACバージョンを作成」の選択がない人は、メニューの「編集」の中にある「設定」を選んで、「一般」のタブの中にある「インポート設定」のボタンを押して下さい。

 

インポート設定のボタンの場所はちょっと解りにくいです。

 

インポート設定。エンコーダはここで選べる。

 

インポート方法は「AACエンコーダ」にします。

ちなみにここを「MP3 エンコーダ」とかに変えると、その形式のファイルを作成できるようになりますが、着信音は AAC にして下さい。

 

「設定」は音質で、デフォルトは「iTunes Plus」になっています。

高音質にしたい人は「カスタム」にして、ビットレートやサンプルレートなどの数値を高くして下さい。

ただ、iTunes Plus でも十分に高音質なので、普通は変更する必要はないと思います。

 


 

さて、時間を設定して着信音の長さのファイルを作ったら、それを右クリックしてプロパティを開き、下の方にある「場所」の部分を確認します

 

通常は my document 内にあるはずです。

 

これがこのファイルがある場所なので、そこをエクスプローラで開きます。

 

特に保存先を変えていない場合、

Windows XP の場合は C ドライブの Documents and Settings →(ユーザー名)→ My Documents → マイミュージック → iTunes → iTunes Music →(アーチスト名)→(アルバム名) の中にあるはずです。

 

Windows Vista の場合は C ドライブの ユーザー →(ユーザー名)→ ミュージック → iTunes → iTunes Music →(アーチスト名)→(アルバム名)の中です。

 

ファイル名は「○○.m4a」となっているはずです。

これを、「○○.m4r」に変更して下さい。

 

m4r に変える作業は手動でやる必要があります。

 

変えたらダブルクリックで再生しましょう。

iTunes の「着信音」のカテゴリに、この曲が自動的に登録されるはずです。

 

後は iPhone を繋げるだけ!

 

「着信音」に登録されたら、あとは iPhone を繋げて同期するだけ!

作った着信音が iPhone に自動的に送られます。

 

iPhone で「設定」を選び、「サウンド」の「着信音」を選択して、リストに作った曲があるかどうか確認して見ましょう。

もちろん選択時に視聴も出来ます。

 

なお、作って聞いてみると解りますが・・・
iPhone では結構 曲のボリュームが大きかったりします。

着信音は大きめの音の方がいいとは思いますが、大き過ぎて音割れしていたりする場合は、作成時にボリュームを絞って調節してみましょう。

 

 

 外部のソフトウェアで着信音を作る方法

 

ここでは iTunes を使う方法を解説しましたが、外部のソフトウェアにも iPhone の着信音を作れるものがあります。

 

ここではその1つ「iRinger」をご紹介しましょう。

海外のフリーソフトですが、使い方は特に難しくはありません。

 

ダウンロードは以下の URL から行えます。

http://www.iringer.net/

 

下部の「Download iRinger」の「iRinger.exe」をクリックして下さい。

iRinger ダウンロード画面。変更される可能性もあります。

 

zip 形式のものもありますが、中身は exe ファイル1つだけで、ファイルサイズもほとんど変わらないので zip で落とす必要はないでしょう。

 

ちなみにソフトウェア紹介サイト「窓の杜」でのレビュー記事もあります。

http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/09/12/iringer.html

 

ダウンロードしたファイルをダブルクリックすると iRinger が起動します。

 

iRinger 操作説明

 

上記のウィンドウの他に、もう一つのウィンドウも開きますが、それは単なる広告なので無視して構いません。

 

「IMPORT」と書かれた雷マークのボタンを押すとファイルを読み込みます。

事前に読み込みたいファイルの場所を iTunes で確認しておきましょう。

また、iTunes で先に一通り曲を聞いて、着信音にしたい部分がだいたい何秒から何秒までの間か、目安を付けておくといいでしょう。

 

ファイルを読み込むと以下のように波形が表示されます。

 

iRinger 調整画面

 

この中に表示されているのが、そのまま着信音として使う範囲になります。

範囲は初期は 30 秒なので、減らしたい人は Length のバーで調整して下さい。

(増やす事は出来ません。やはり着信音として無難に使えるのは 30 秒以下のようですね)

 

波形を左右にドラッグする事で、再生範囲を動かす事が出来ます。

左ドラッグだと動かせるのは 0.1 秒単位ですが、右ドラッグだと 0.001 秒単位での調整も可能です。

 

Volume で最大音量の調整ができ、上下の緑の線で音域が表示されます。

Fade のバーを動かすと、フェードイン・フェードアウトをかける事ができます。

バーの右にある in と out のボタンで、フェードインだけ、フェードアウトだけをかける事も可能です。

 

再生ボタンで視聴しながら調整し、「これでいい!」と思うものが出来たら、音符マークの「EXPORT」ボタンで保存を行います。

 

iRinger 保存画面

 

Looping は、曲をループさせる時の間の無音時間を設定します。

Export to iTunes にチェックを入れておくと、保存と同時に iTunes の着信音にも登録してくれるので便利です。

Export via SCP はネット上でファイルを公開する設定のようですが、普段は使う事はないでしょう。

 

設定が出来たら「Go!」のボタンを押せば、着信音が完成します!

iTunes 登録も出来ているので、あとは iPhone を接続して同期するだけですね。

 

 

なお、iRinger は曲に様々なエフェクトをかける事も出来ます。

エフェクトをかけるとどんな感じになるかは・・・ 実際にやってみて下さい。

重ねてかけたり、エフェクトに「Setting」を行って細かい調整も行えます。

作ったエフェクトは Export で保存、Import で読込できます。

 

でも、エフェクトは音楽をやっている人でないとよく解らないし、普通は使わないと思います。

(少なくとも私は、使ってもヘンな風にしかなりません・・・ ^^;)

 


 

以下は「着信音」についての余談です・・・

 

ページの冒頭で述べたように、iPhone と iTunes には本来、着信音を作って登録できる機能が備わっています。

しかし日本でこの機能を使う事は出来ません。

これは著作権の問題があるためで、そもそも日本では iPod の存在自体が「著作権違反だ」と言われ、アップルと JASRAC が対立していますからね。

 

しかし日本の携帯の「着うた」は、料金が高く、音質が悪く、ファイルも扱い辛いものでした。

これは、料金が高いのは著作権料の支払いが高いため、音質が悪いのは CD や DVD の売り上げを阻害しないため、ファイルが扱い辛いのは不正コピーを防ぐためという理由がありました。

 

しかし iPod の普及で、そんな事は言ってられなくなります。

現在は「着うた」も「着うたフルプラス」になり、高音質になっています。

(もっとも、高音質になった事で対応できる携帯機種が限られていますが・・・)

 

iPhone は半分 iPod ですから、音楽関連の機能は非常に高いです。

しかしそのため着信音に関しても、ユーザーが高音質なものを簡単に作れるだけに著作権の点でかなりグレーなようです。

iTunes の着信音作成機能が日本で使えるようになるには、この点の交渉が解決しないと無理だと思われますので、しばらくはユーザー側が、このページにあるような方法を使って対処するしかないようですね。

ただ、着うたもフルプラスになったので、iPhone も何らかの進展は期待できるかもしれません。

 

ともかく、最後にお約束として・・・

 

楽曲ファイルは、著作権を守って使用するようにしましょう! ^^;

コチラのサイト様が解説詳しいですね。
私ゎ「iRinger」を使用した方法で作成してみました、フェードイン・フェードアウト機能を使いたかったので。
作成してみて分かったんですけど、iTunesより購入した楽曲でゎ作成出来ませんでした。
一度AACからMP3へ変換し着信音作成、後に再度AACコンバートすれば出来るかも知れませんが、試してないので分かりません!

Posted via web from tea break

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